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(5)テープ処理作業
ケーブルを屋外で使用する場合は、接栓にテープ処理をすること。接栓とケーブルの境目の約50mm程度にわたって自己融着テープを巻いたのちPVCテープで覆う。テープは1/2巾ぐらい重ね合わせながら巻くようにする。また、接栓同士の接続部にも同上の処理を行う。
(ただし、テープ処理が必要なのは、S形、N形接栓の接続部だけで、WXタイプの接続部には必要ない。)
*自己融着テープ(スミテープB)、PVCテープ(スミテープC)
(6)3GHz帯CX−20DHケーブル単体
CX−20DHケーブル単体の構造を表3・2に、電気特性を表3・3に示す。

表3・2 銅コルゲートケーブル(CX−20DH)の構造

173-1.gif

表3・3 銅コルゲートケーブル(CX−20DH)の電気特性

173-2.gif

 

 

 

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